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頭痛薬が効かない!?その頭痛はいつもと違います。

頭痛は誰もが悩む症状ですね。

つらい頭痛が起こった時に頭痛薬に頼るのも仕方ないです。

でも頭痛薬は必ず効くとも限りませんよね?以前は効いたのに最近、効かなくなったなんて言うのもよくある話。

今回は頭痛のメカニズムから薬の効かない頭痛の種類と原因、そして改善すべき生活習慣と東洋医学からみた頭痛の治し方として漢方薬のことにも触れておきます。

頭痛のメカニズム
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基本的な頭痛のメカニズムは次のようなプロセスで起こります。

まず炎症などによって痛みのもととなる物質がつくられ、その情報が神経を介して脳に伝えられ脳が痛みを感知するという仕組みです。

市販の頭痛薬に含まれる鎮痛成分は、このプロセスに作用し痛みのもとがつくられないようにしたり痛みの情報が伝わるのを防ぐことで痛みを緩和します。

また頭痛に伴うイライラや緊張を鎮める鎮静成分などを組み合わせ鎮痛効果を高めています。

しかし中にはこのメカニズム通りにいかない場合もあり危険な病気が潜んでいる場合もあるので次は例外的な頭痛を見ていきましょう。

薬で治らない頭痛
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市販の頭痛薬が効かない頭痛として挙げることができるものとしては一つ目は群発頭痛と呼ばれる頭痛があります。

現在でも原因についてははっきりとはわかっておらず症状としては目の奥がえぐられるような強い痛みが何か月も続きます。

二つ目はくも膜下出血です。

くも膜下出血は頭痛薬が効かない頭痛というよりも命に関わる頭痛です。

くも膜下出血は脳の動脈のこぶ(動脈瘤といいます)が破裂してしまい、脳に血だるまができてしまうもので後頭部がまるで殴られたような強い痛みを感じます。

また吐き気、実際の嘔吐、意識の混濁などが生じえます。

三つ目はうつ病などの精神的な病気によって頭痛が発生している場合も該当します。

うつ病などの精神的な病気にかかってしまった場合に生じる頭痛は一般の頭痛薬の対処の範囲外です。

四つ目に片頭痛が挙げられます。 

これはセロトニンというホルモンの分泌異常で血管が強く拡張されます。この場合、吐き気や下痢などを伴うことがあります。

五つ目は薬物乱用頭痛が挙げられます。

1ヶ月に10回以上飲んでいる方には以下のような症状が見られます。


  1. 頭痛薬が効かなくなった

  2. 頭痛が治らなくなった

  3. 以前よりも頭痛が起こる回数が増えた

  4. 痛みの程度がだんだんと強くなってきている

以上の一つ目と二つ目の症状が当てはまる方は医師に相談されることをお勧めします。 

しかし三つ目と四つ目は生活習慣の改善で治る可能性があるので次に紹介していきます。

生活習慣の改善で治せる頭痛の対処法
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まず片頭痛に関してですが原因はホルモンの分泌異常あります。

原因となるセロトニンは神経伝達物質の1つで自律神経をコントロールしています。

このセロトニンは90%が小腸に存在しています。

身体がストレスを感じたなどの理由でこの小腸のセロトニンが過剰に分泌されると腸管がギュギュ-と締めつけられるのです。

緊張すると吐き気や下痢をするというのは多くの人に見られる現象ですが、これはストレスによって腸内のセロトニンが過剰に分泌されることが原因なのです。

実はこのセロトニンが頭痛にも関係してくるのです。

血液中のセロトニン量が落ち着いてくると今度は脳血管が緩んできます。

片頭痛はこのような急激な脳血管の異常な収縮から拡張のタイミングで生じるのです。

頭痛の時に、めまいや耳鳴りがするのもこの血管の収縮が原因です。

片頭痛の根本改善のためにはセロトニンの分泌異常を改善することが必要で、そのためには規則的な生活・バランスの取れた食事・日光を浴びること、軽い運動が大切です。

薬物乱用頭痛に関してはまずは思い切って原因となっている薬を2ヵ月間中止します。

原因薬剤の中止後その反動で激しい頭痛(離脱頭痛)や吐き気、嘔吐などが起こることがあるので予防薬や原因薬剤以外の治療薬で対処します。

最初の1~2週間はつらいですが薬剤の使用過多による薬物乱用頭痛であれば毎日のように起こっていた頭痛が減りもともとの頭痛の症状に戻るので、そこから片頭痛などのもともとの頭痛に応じた治療を行います。

最後には東洋医学の視点からも改善法を書いておきます。

東洋医学から見た頭痛
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東洋医学では頭痛の原因として身体の芯の根元的な冷えに着目して治療を行います。

昔から「冷えは万病のもと」と言われきました。

人の体は生活習慣やストレス、外傷、環境などの要因により、気血の流れに偏りやとどこおりが起きます(つまり体内の循環不良が起こっています)。 

そしてだんだんと体の芯に冷えが生じ多彩な症状があらわれるのです。

片頭痛もその多彩な症状の1つとして治療を行います。

確かに局所的には血管の拡張が起こっていてもそれは結果であって根本的な原因ではないのです。

このような体質になった根本原因(循環不良)を取り除くために漢方薬という方法もあります。

冷えは知らず知らずのうちにだんだんと身体の芯で大きくなっていきます。昨日今日で溜まるものではなく長い時間をかけて大きくなっていくのです。

ですので治療も常習性が無く、ゆっくりと効く漢方がお勧めです。

頭痛と共にむくみなどが気になる方は五苓散(ごれいさん)がお勧めです。

頭痛をおさえ、滞っている余分な水分を排泄してくれます。

頭痛のほかに胃腸が弱く疲れやすい人に向くのは桂枝人参湯(けいしにんじんとう)です。

頭痛をおさえる他に胃腸の機能を高め、心臓のドキドキ感をしずめる効果が期待できます。

また女性の方で冷えや生理不順がある人には当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)です。

頭痛をおさえ余分な水分を取り除き、血に栄養を与え、全身の血の巡りを改善します。

まとめ
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頭痛といっても軽いものから重いものまで人によって様々ですし必要な対処法も変わってきます。

大切なのは自分の症状から身体の中で何が起こっているのか正確に把握し適切な処置をとることです。

薬物乱用頭痛という言葉は聞きなれない言葉ですが現在、緊張性頭痛・片頭痛に続き患者数は全国で第三位というから驚きです。

現在の日本人は誰でもお気に入りの頭痛薬を持っていると言われるのが現状のようですね。

頭痛薬が悪いと言うのではなく身体は頭痛という症状を通してご自身に警告を発しているのです。

安易に痛みだけを止めるのではなく、この機会に生活習慣を見直すことをお勧めします。

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