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不妊症改善に漢方を使いたい!・・・なら、その前に知っておいて欲しいことがあります!

結婚して普通の夫婦生活を送っているのに1年以上、子供が出来なかったと落ち込んでいる方へ、それはおそらく不妊症です。 


でも落ち込むことはありません。 大切なのは自分の体質を知ることで、自分の体とどう向き合っていくかが重要となります。 


今回はまず漢方の事を説明し、次に漢方選びに重要な体質診断。 そして、不妊症改善のために漢方以外に必要な事をまとめておきました。

漢方とは

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世間のイメージとしては身体に優しく、副作用がない自然のお薬といった感じでしょうか。 確かに漢方の原料は木や草などの根や葉などなので、西洋医学のお薬よりも自然に近いと言えます。 

 しかし、副作用は無いわけではないし、誰にでも効くというものでもありません。 なぜなら、漢方を利用する際に最も重要なのは体質に合ったものを選ぶという事だからです。 

例えば、体質が冷え性の方に柴胡(さいこ)や麻黄(まおう)といった漢方は冷やす性質があるので体には合いません。 

また、漢方には5味と呼ばれる味のタイプ(酸っぱい・苦い・甘い・辛い・塩味)で体質別に使い分けます。 

酸っぱさは縮小(収縮・固渋作用)させ、肝を補います。 

 苦さは上逆する気を戻し、湿邪を乾燥させる。 気血の働きを活性化させ、熱をとって固める作用で心臓に働きます。 

 甘さは補う、解毒する。 痛みを軽減する。 薬能の調整。 緊張緩和・滋養強壮作用があり、脾に働きます。

 辛さは消散する/移動させる。 体を温め、発散する作用で肺に働きます。

 塩味は軟化と排除。 大腸を滑らかにする。 しこりを和らげる軟化作用で腎に働きます。

 また、効果は緩やかでも毎日飲むものなので用法・用量を守らなければ、体質を悪化させる恐れもあります。 

ですので、漢方に限らずですが、まずはご自分の体質をしっかりと把握したうえで漢方薬局の専門医にも相談し、これからのどうやって不妊症と向き合っていくか決めなければいけません。(慎重に!)

相談しに行く前にまずは自分の体質を振り返ってみましょう。

不妊症になりやすい体質とは

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東洋医学においては、不妊症になる方の特徴として、腎・肝・脾臓の疲労に血液やエネルギーの流れ・状態が悪い方とされています。 まずは、ご自分の体質がどれにあてはまるか診ていきましょう!


基本的には不妊症になりやすい人は気虚(エネルギー不足)、血虚(血液の栄養不足)、瘀血(おけつ:血の巡りが悪い)、肝・腎・脾のいづれかが弱っている状態です。


①体温から判断36℃未満:血虚・気虚(36℃以上は健康)


②生理の状態から判断:生理痛がきついは瘀血(おけつ)、月経量が少ないは血虚(痛みなくいつも同量なら健康)


③体調で判断:疲れやすく胃もたれする人は気虚と脾臓の弱り、頭痛・肩こりが酷い人は瘀血(おけつ)と肝臓の弱り、足腰だるく頻尿な人は気虚と腎の弱り


④好みで判断:ストレス多くアルコールを好む人は肝が弱りやすく、甘いもの好きで偏食な人は脾が弱りやすく、塩味を好みスナック類を好む人は腎が弱りやすい。


⑤体質で判断:手が冷えたり、顔がむくみやすい人は脾の弱り、足が冷え腰痛があるのは腎の弱り、目が疲れやすく爪に縦じわが多い人は肝が弱っています。


⑥性格から判断:怒りやすく神経質なタイプの方は肝が弱りやすく血虚の方が多いです。 思慮深いが行動になかなか移せない人は脾が弱りやすく気虚の方が多いです。 不安や恐怖心が強く無理して頑張らない人は腎が弱りやすく瘀血の人が多いです。


⑦東洋医学では顔の特徴からも読み取ります:目が切れ長の方は肝が弱りやすく、血虚タイプの方が多いです。 口の小さい方は脾が弱りやすく、気虚の方が多いです。 耳が小さく頭にぺたっとくっついている方は腎が弱りやすく、瘀血の方が多いです。


自分の体質が分かってきたら次は何が必要か選び、注意点にも着目しましょう。

体質ごとのお勧め漢方と注意点

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①血虚(けっきょ)か肝が弱っている方の場合は血液に栄養を与え、精神的にリラックスする事が大切です。


おすすめの漢方薬:当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

肝を強め鎮痛作用があり、血の巡りを良くし血の栄養を補います。 体温が上がれば体質に合っていますが、使ってみて体温が下がった人は控えましょう。 


②気虚(ききょ)か脾臓が弱っている方の場合は胃腸の吸収を良くし、エネルギーを取り込みます。


おすすめの漢方薬:補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

胃腸を強くし、脾臓の弱りを補います。 血液とリンパの流れを良くしエネルギーを補ってくれます。 食欲が出て体温が上がれば体質にあっています。 むくんだり、吐き気の出る人は使用を控えましょう。 また、甘草という成分はハーブティーのリコリスと同じなので、同時期に服用するのは良くないので避けましょう。


③瘀血(おけつ)の場合は血液の流れを良くして偏りを防ぎます。


おすすめの漢方薬:桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

冷えやのぼせに効果的で血の巡りを良くしますが、吐き気や食欲不振になる方は控えましょう。


④精力が減退する「腎虚(じんきょ)」の場合は弱っている腎に力を入れて精力を高めます。


おすすめの漢方薬:六味地黄丸(ろくみじおうがん)

水分代謝を促し、滋養強壮作用があり腎の作用を強めますが、冷えのぼせする方は熱が上がりやすいので、控えましょう。


以上の漢方は基本的なものを列挙しているので、薬店なら比較的手に入りやすいです。 最後には漢方以外にも必要な事を書いておきます。

漢方以外に必要なこと


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漢方には様々な効果があり期待は出来ますが、合わない可能性もあるという事を覚えておきましょう。 そして、合わない方の大半は体力が落ちており、内臓も疲労していることが多いです。 


そもそも、不妊症になる方は日頃の生活から内臓が疲労している事が多いので、日々の食生活を見直し、睡眠や休息をしっかりとることが必要かもしれません。


特に不妊症の改善にお勧めの食事としては味噌や納豆などの大豆食品で、大豆イソフラボン由来成分の「エクオール」は、経絡的には脾臓と肝臓に作用するようで、主に「肌」に関与すると考えられており、また、生殖器(子宮)にも関与すると考えられています。

 あとは、良質な油を含むナッツ類やEPAやDHAを含む青魚(刺身が好ましいが干物でも同量の栄養分があるそうです)が妊娠しやすい体質を作ると言われています。 


睡眠時間は可能なら8時間とり、日常生活で空腹を感じる時間があると内臓の休息にもなっています。 そして、規則正しく3食をとり、夜更かしは控えるとより身体は元気になっていきます。

終わりに

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不妊症の改善のためには色々な方法があると思いますが、漢方は自然由来の成分なので、自分の体質に合ったものを選べればきわめて有効な方法です。

 最近では、病院でも保険の範囲で漢方を処方してくれるところもあるので行ってみるのも良いかもしれません。 より専門的な漢方をお求めな方は漢方薬局と看板をあげているお店を選びましょう。 

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